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6万5368分の1の女の子は13歳
6万5368分の1の女の子は13歳
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/09/18/02.html
大手芸能事務所「アミューズ」の創立30周年記念オーディションの最終審査が17日、東京国際フォーラムで行われた。6万5368人の中からグランプリに輝いたのは愛知県出身の中学1年、清水くるみさん(13)。08年に同事務所製作予定の映画への出演権と賞金100万円などを手にし「夢の中のよう」と感激の表情を見せた。
受賞を告げられた瞬間、清水さんは周囲を見回して信じられないといった表情。「夢の中のよう。できないことだらけなので、応援してくださる皆さんと一緒に頑張っていきたい」と放心したように話した。
プレゼンターとして駆け付けた上野樹里(21)、小出恵介(23)、神木隆之介(14)ら事務所先輩の祝福にも、目線はキョロキョロと動き回り、心ここにあらずといった表情。なんとか笑顔をつくろうとするが、気を抜けば目の焦点が合わなくなっている様子だった。
しかし、大里洋吉会長の言葉でにわかに表情が引き締まった。「グランプリはきょうで終わり。ここにいる先輩たちもライバルになる。たえず努力している先輩に勝つためには、相当の努力が必要」と厳しい忠告。清水さんはやや目線を落としながらも、真っすぐ前を向いて「やっぱり、これからが大変なんだなって思いました」と話した。
6万人を超す応募者から書類審査、全国11都市で開催の2次審査を経て最終審査にたどり着いたのは31人。有望株がそろい審査は難航。グランプリ、準グランプリ、au賞のほかに急きょ「審査員特別賞」が3人選出される激戦だった。
涼しげな目元が印象的な13歳。「大ファン」という神木のことを調べるうちに「アミューズ」の名を知り、「神木君に会えるのなら」とオーディション応募を決意した。神木の印象を聞かれて「素敵でした」とはにかみ笑い。「(神木らと)共演してみたいか」との質問にもうれしそうに「はい」とうなずいた。
将来の目標を聞かれ「見ている人を感動させられる女優になりたい。どんな役もこなし、男の子役もやってみたい」と力強く話した。
◆清水 くるみ(しみず・くるみ)1994年(平6)7月16日、愛知県出身の13歳。中学1年生。特技はダンス、志望ジャンルは女優。目標の俳優は上野樹里、神木隆之介。1メートル62、血液型A。チャームポイントは指。事務所オーディションは初体験。
<富田靖子、宮崎ますみら発掘>同事務所のオーディションではこれまでにスターを輩出。83年には映画「アイコ16歳」のオーディションで富田靖子(38)、宮崎ますみ(39)、松下由樹(39)らを“発掘”。その後も88年に福山雅治(38)が合格し、デビューの足がかりとしている。今年の準グランプリ松島庄汰くん(17)、au賞の萬歳(ばんざい)光恵さん(18)も、今後の活躍が期待される。01年を最後に開催されなかったが30周年の今年は6年ぶりに復活。大里会長は「原点に戻って始めようとスタッフが企画。エネルギッシュなアミューズでありたい」としている。来年以降も毎年行う予定だという。
▼アミューズ 東京都渋谷区。1978年設立。主な所属タレントはサザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティ、三宅裕司、岸谷五朗、深津絵里、上野樹里、小出恵介、神木隆之介ら
[ 2007年09月18日付 紙面記事 ]
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