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【断 二宮清純】Qちゃん復活のために
Qちゃん、頑張って欲しいです。小出監督の元に戻るっていうのは、やっぱりむずかしいんでしょうか・・・?
【断 二宮清純】Qちゃん復活のために
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080322/acd0803220340000-n1.htm
自分では150キロの快速球を投げているつもりなのに、スピード表示は140キロそこそこ。決して調子が悪いわけではない。フォームが崩れているわけでもない。にもかかわらず、出れば打たれの繰り返し。「こんなはずではない…」。悩めば悩むほど袋小路に迷い込む。引退間際の投手によく見られる現象だ。
肉体は年齢とともに老いる。パフォーマンスを維持するためには、加齢を踏まえてのトレーニングが必要となる。だが一流選手になればなるほどこれまでの経験が邪魔をする。先の名古屋国際女子マラソンで失速した高橋尚子選手もそうだったのではないか。
レース後、昨年8月に左ひざ半月板を切除したことを告白した。「敗因? それだけではない」と喝破したのが、かつての師匠・小出義雄氏である。「本当にヒザが完治していなかったら、練習で70キロも走れるわけがないよ」
高橋が小出氏と袂(たもと)を分かったのは、3年前の5月。その後、彼女が「チームQ」を立ち上げ、プレーイング・マネジャーのような立場に収まったのは周知のとおり。彼女の独立心には敬意を表するが、一流のアスリートといえども、自らを客観視するのは容易ではない。
小出氏は言った。「選手というのは楽な方、楽な方に行こうとする。それに『待った』をかけ、心を鬼にして指導するのがプロのコーチなんだ」。彼女も35歳。限界説もささやかれるが、もう一勝負するなら外国人でも日本人でもいい。プロのコーチを雇うべきだ。仲良しクラブでは勝てない。(スポーツジャーナリスト)
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