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後藤真希 揺るがないヤンキーアイドル
後藤真希 揺るがないヤンキーアイドル
http://gendai.net/?m=view&g=geino&c=070&no=24879
パチンコ店で足を投げ出してたばこを吸ってる姿が、ここまで決まる元アイドルも珍しい。
後藤真希(22)には本気で感心させられる。
最近、ロサンゼルスで芸能活動を再開したとブログで報告して話題になっているが、喜ばしい限りである。
それにしても、芸能界のロス信仰の根強さときたらどうだろう。ロサンゼルスが持つ本来の明るいイメージとは裏腹に、日本の芸能界史上では「ロス」という言葉にいい思い出などひとつもない気がするんだが……。
しかも“米国デビュー”なんかを目指した日には、押尾学じゃなくとももうおしまいな気がするんだけど、気のせいだろうか。
で、後藤真希。ここんところ、年々周囲がその扱いに困っていってたように思う。唐突にグラビアに出てみたり、エロ路線を突っ走ったり……。いつの間にか、どうしていいか分からない華原朋美的なポジションになってしまった。ロスだし。
でも、そんな周囲の迷走とは別に、後藤本人には心の揺らぎが感じられないのが不思議だった。
どんだけ売れても家族と地元に住み続け、弟を含めた地元の友達と交流している。弟が逮捕されなくてもパチンコはしていただろう。たとえ、身に着けたジャージーの足元が薄汚れた健康サンダルでもつじつまが合う感じだ。
まあ、彼女はアイドル全盛期でも、24時間テレビでひとりだけ泣くそぶりすら見せなかった人だ。強烈なライトを浴びても、変わらない何かがあるんだろう。単にヤンキーってだけじゃここまで手ごわいはずはない。かわいい顔してどこか土俗的な、“昭和の天才子役”みたいな匂いがするんだよなあ。
でも、後藤には持って生まれた“アイドル性”しか才能がないように思う。一体、これからどうするんだ……などという心配をよそに、本人は今日もボイストレーニングの後で、「マジ、うめ~」とのんきにたばこを吹かしていそうではある。ロスまで行って、たぶん日本銘柄。そんな救いのなさ加減が、彼女にとっては唯一の救いかもしれない。
☆コマツサキ…テレビのワイドショー観賞が何より好きな女性テレビライター。日々、画面から匂う「なぜだ?」を黙々と考え続けている。
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