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後部座席のシートべルト率を外国と比べる
後部座席のシートべルト率を外国と比べる
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080324/22527?cd
妊婦への使用が……日本の法は中途半端?
知り合いが撮影した車内の子供さん(提供:筆者知人)
6月から一般道でも義務付けられる後部座席のシートベルト。だが、日本の道路交通法などでは、妊婦については、シートベルト免除扱い妊婦は今後も着用が免除されるという。
知り合いの諸外国人に、妊婦や小学生の子供のシートベルト着用率について質問してみた。
知り合いが撮影した車内の子供さん(提供:筆者知人) まず、フィンランドのある企業経営者からは、“証拠写真”をもらった上、妊婦もシートベルトをしているのだと言われた。フィンランドでは当たり前の光景のようだ。
また、フランスやオランダでは、後部にシートベルト未着用の妊婦がいた場合は運転手に、オーストラリアの場合は18歳以上であれば妊婦自身に、それぞれ日本円にして1万円程度の罰金刑が及んでいることが分かった。
ただ、その過程で多く聞かれたのは、
「なぜそんな(シートベルト)法律について聞くの?」
ということ。法が作られていたとしても、それ以前に彼らの国では、小中学生や妊婦が後部座席で3点式シートベルトを着用するのは当たり前の文化なのだ。
その一方、スイスやベトナムでは、シートベルトをしない妊婦が日本と同じ様に多いようだ。ベトナム・ホーチミン市の女性に聞くと、「タクシーの後部座席では、シートベルトをしない」と言われた。
日本では、数年前に名古屋で、タクシーの後部座席にいた数人の自衛官が、交通ルール無視の車によって横から衝突されて死亡する事故が起きている。そうした事故から身を守るための後部座席シートベルトだが、従来の腰周りだけの2点式シートベルトは、絶対に妊婦は着用してはいけない。胎児まで圧迫するからだ。しかし、欧米では3点式シートベルトを補助器具などと併用することで上手に用い、胎児への影響が出ないようにしている。
すでに、国土交通省が、後部中央座席のシートベルトを、2点式から3点式に変える法的なプランを発表している。日本では、後部の左右が3点式シートベルトでありながら、中央は2点式の車が多いのだ。すでに販売された車にはさかのぼらないようなので、時間はかかりそうだ。高級車では、中央座席が、3点式になっている車がある。
文化の違い、そして仕組みの違い。日本のシートベルト関係は、まだ疑問が残るところだ。
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