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まるで外国人気分、初めてのアキバは凄かった!
まるで外国人気分、初めてのアキバは凄かった!
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080525/25500?cd
Fascinating!
Awesome!
通り行く外国人に話をかけると、驚嘆した表情で答えを返してくれる。どれも「素晴らしい!」や「魅力的!」という意味の言葉である。
初めての地「アキバ」へ…
使っているパソコンの調子がどうも良くない。年数を重ねているだけに、そろそろ買い替えの時だろうか。まだ完全に使えないわけではないので、新品を買うというのはどうも腰が上がらない。中古で何かいいものがないだろうか?……と、こんな疑問が湧いてきたのは最近のことである。
「中古で良ければ秋葉原行きなよ!」
友人にパソコンのことを相談すると、即答で「秋葉原」という言葉が返ってきた。
「秋葉原か…」
実は、私は秋葉原には一度も行ったことがない。場所は知ってはいるが、足を踏み入れたことが1度たりともないのだ。電気専門店がたくさんあるのは知っているが、実際は中身は全くに未知な世界である。厳密に言えば、「おでん空き缶」と「萌えキャラ」の発祥地だというぐらいしか知らない。
だが、「中古のパソコン」を目指して実際に「秋葉原」に足を運んでみた。初めての地へと向かったのである。
右も左も人、電器、人……
池袋から山手線で20分ちょっと。目的地「秋葉原」に着いた。その途端に思った。「東京駅??」
そう思わせるほどに駅構内が広い。各線が交わるところであり、電車の乗り換えがこの「秋葉原」では意外に多い! 初めて行く私にとってみては、正に迷ってしまいそうな、そんな場所であった。そして実際に駅を出てみると……。
そこは私の予想をはるかに超えた「電器専門店街」だった。右も左も電器屋さん。路上で店員さんが声をかけているのも、大半が電器屋さんである。
電器屋さんがいっぱい。外国人向けのお店もたくさんにありました(撮影:花嶋真次)
「只今メモリチップが何と999円! お兄さん、どう? 負けとくよ!」
初めて秋葉原を訪れた私の雰囲気を見て、思わず店員さんも私をカモと見たようである。言われた私はビクッとした。そしていよいよ街を歩きまわることになったのである。
街に一歩入ってみて、すかさずに飛び込んできたのが「人の波」だ。どこを歩こうとも人。あっちへ行っても、こっちへ行っても人ばかり。また、よく見ると外国人観光客が非常に多い。ここが新たな観光名所として存在しているらしい。すかさず、私は通り行く外国人に話をしてみた。すると、冒頭に記したような言葉が返ってきたのである。
外国人の驚きの表情を後に、私も初めての地・秋葉原を歩きまわる。街のいたるところでは人の集まりが出来ていた。何をしているのだろうかと近寄ってみると、何やらのキャラクターのポスターが売られているらしい。しかも1枚数千円もするから驚きだ。
何やら目当てのものがあるらしい(撮影:花嶋真次)
「驚き」の連続
実際壁に貼ってあるポスターを見ると、これのことを言うのだろうか「萌えキャラ」のポスターである。そのポスター目当てに、ざっと20〜30人が並んでいた。凄い!
別のところに集まっている人たちを覗くと、今度は、新作のソフトの安売りらしい。何やらのゲームソフトらしいのだが、私にとって見たら、まるで別の国の言語のようでちんぷんかんぷんである。ゲームをしない私にとって正に「無用の長物」。こちらもざっと20〜30人の人の集まりができていた。
ちょっと何かあると、必ずそこには大勢の人が集まっている、それが秋葉原の特徴であるらしい。
更に、街を動き回るとついに出くわしたのが「メイドさん」である。
メイドさんです。初めて見ました(撮影:花嶋真次)
これが「メイドカフェ」の店員さんなのだろうか。格好がそのまま「メイド」の格好をしている。何とも言えぬ男心をくすぐるような視線で声をかけてくる。
「是非お店にお越しくださいね」
チラシの内容は、いたって普通の「カフェ」のチラシ。だが、よく見るとコーヒー一杯が500円もするではないか! 何故にこんなに高いの? と、よく見ると、こんなことが書いてある。
「メイドちゃんとステキな時間をお過ごししませんか?」
う~ん……、何かあるのだろうが。そこが売りらしい。だが、高いぞ……。
そして、お店を見て回ると、ついに出くわしたのが「おでん缶」。300円から売っているおでんシリーズの缶だ。少し前に一世を風靡したこの缶シリーズも、今では“兄弟姉妹”が出ているようで、バリエーションが非常に豊かになっている。おでんだけでなく、今では麺類もあるらしい。今の時代、お昼は自動販売機で食べれるにまで発展している。凄い! また、お店だけでなく、自動販売機でも購入できるところに商売上手を感じた。
今ではお昼も自動販売機で食べれる時代らしい(撮影:花嶋真次)
また、お店に関しては新たなトレンドを生んでいる傾向にある。「秋葉原名物」とうたったものが多く、アイスや肉まんなど、普通と言える商品であっても、そこに「秋葉原」というブランド化した言葉を添えるだけで人が寄ってくる。トレンドの発祥の地となった感のある「秋葉原」は、今や、ブランドとしても強みのある言葉であるような気がした。
秋葉原は駅前も賑やかです(撮影:花嶋真次)
ところで本来の目的は?
さて、こう書いてきたが、初めて行く土地というのは、全くもって驚かせてくれる。同じ日本ではあるのだが、行ったことのないところはたくさんにあるのが現実であり、行けば行くほど発見や楽しさが見つかってくる。ある意味、日本にいながらカルチャーショックを味わえることが出来る。
週末のブラリ一人旅ではないが、こういう自分にとって「未開拓地」というのは、誠に有意義であるのは間違いがない。行く前のイメージと、行った後の感想がかけ離れていればいるほど、そこに面白みを感じる。私にとって秋葉原は正にそんな場所であった。見るもの全てに驚きがあり、多くの発見があったのは言うまでもない。頭の中の新皮質を更に刺激してくれたような感覚でもある。
帰り際、私も一人呟いていた。
Fascinating!
Awesome!
外国人の気持ちが分かった瞬間だった。
ところで、私のお目当ての「中古のパソコン」であるが、街に入った数分後に、目的はどこかへ行ってしまった。目的もどこかへ……それが「秋葉原」である。また次に来るとしようか。
外国人には一体どう映っているのだろうか?(撮影:花嶋真次)
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