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「iTunes Store」で販売のチベット支持アルバム、中国ネットユーザーから非難の声
「iTunes Store」で販売のチベット支持アルバム、中国ネットユーザーから非難の声
http://www.web-tab.jp/article/3790
フリー チベット~チベタン・フリーダム・コンサート1996
米アップルのオンラインストア「iTunes Store」で販売されている、チベット独立運動を支持するアルバム『Songs for Tibet - The Art of Peace』―五輪開幕直前に販売が開始されたことに対して、中国本土のネットユーザーから非難の声が上がっている。
販売元の米民間非営利団体(NPO)「アート・オブ・ピース財団」によると、iTunes Store上で発売されたこのアルバムは全世界での配信を視野に入れたものだという。スティング、アラニス・モリセット、ジョン・メイヤーなどが楽曲を提供、平和と人権(の尊重)を訴えているという。
中国本土の各メディアによると、このアルバムの発売に関して国内のネットユーザーはアップルを激しく非難。あるネットユーザーは「アップルは脳なしか?金のためなら何でもするアップルの製品をボイコットしよう」とコメントしたという。
ネットユーザーの非難の矛先はアップルだけにはとどまらないようだ。楽曲を提供したアーティストたちを「無知」と非難、彼らを入国させないよう中国政府に求める声もあったという。「最低なやつらだ!」、「ラサでツアーを開催させたらどうだ? どうせラサにはたどり着けないだろうけど」などの厳しい声が上がっている。
一方、同アルバムのプロデューサーらは、五輪選手たちに対して楽曲の無料提供を予定しているという。この理由については「“個々の自由”を表すiPodを身につけることで、選手たちは(北京)五輪の制圧的な雰囲気のなかにおいても、はっきりと言論の自由をサポートすることができる」と説明している。
香港では楽曲をダウンロードすることができない。しかし、活動家たちはアップルの動きを支持する構えだ。
「中国本土のネットユーザーたちは言論の自由を尊重すべき」と語るのは、活動家のひとりである陳巧文さん。香港での聖火リレー開催時に、チベット自治区における人権問題について改善を訴えた人物だ。
「情報を発信する立場にあるアップルは正しいことをしていると思います。楽曲の伝えるメッセージが間違っていると思うのであれば、中国のネットユーザーたちも自分たちの考えを伝える“何か”を作り出す必要があるのではないでしょうか」。(c)South China Morning Post/Joyce Ng
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