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「ナンバ歩きの秘密」~実践!ストレス解消に歩け歩け!
「ナンバ歩きの秘密」~実践!ストレス解消に歩け歩け!
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080731/166799/?ST=life
ナンバの身体論 身体が喜ぶ動きを探求する
どのような健康術を見ても、基本は歩くことです、歩くことです、と書いてある。たしかに、いい風景の中、川の土手の道、郊外の森の中などを30分ほど歩くと、気持はちすっきり、ストレスなんか吹っ飛んでしまう。
でも、歩き方をちょっと変えるだけで、歩いても歩いても疲れないし、爽快さが増すことをご存じだろうか。
その歩き方には名前が付いている。「ナンバ歩き」という歩き方だ。
ナンバ歩きが一躍注目を集めたのは、陸上競技の末続慎吾選手が、世界陸上パリ大会で、200メートル決勝で20秒03という記録を出した時のこと。この記録はアジア記録であり、日本記録でもあった。末続は陸上競技(トラック競技)でアジア初の銅メダルを獲得した。
記者会見で末続は「会心のレースでした」といい、続けて、「ラスト50メートルでナンバを意識しました。手足のタイミングがピタリと合って、最後まで走り切れました」。
この言葉を世界は聞き逃さなかった。「ナンバってなんだ?」。実は、シドニー・オリンピックで女子マラソン初の金メダルを獲得したQチャンこと、高橋尚子も、ナンバ走法だったのだ。小出監督はQチャンの「忍者走法だよ」とはぐらかしたが、Qチャンは、間違いなくナンバ走法で金メダルを取ったのだ。
ところで、このナンバとは一体どういう意味なのだろうか。どういう字があてられているのだろうか。ナンバ関係の書物には、みな、ナンバとカタカナで書かれている。
そこで何冊かナンバ本を繰ってみたら、帯に「古武術をヒントに、スポーツ、日常の動きを根本から変える」とある本に(『ナンバの身体論』光文社新書)にようやく、語源の考察が出ていた。さらに、身体がつらい、しんどい状況(ストレス状況)をナンバ的動きで切り抜ける、とも書いてある。
そして、ナンバには、どうやら「難場」の字をあてるといいようだと記述してある。「身体がしんどい」とは精神的ストレスの症状だ。たとえば、ストレスの症状が発現すると、しんどい、だるい、集中力がなくなるといった難儀な症状である。つまり、ナンバ歩きはストレス解消に持ってこいの歩き方なのだ。
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